非常持出袋とは?
どんなものが必要なのか?
どれぐらい必要なのか?
管理の方法を決める。

非常持出袋とは?非常持出袋とは、どういうモノでしょうか?
非常時に、どのように役立つものなのでしょうか?
”あなたは、イザという時に備えて準備していますか?”
何時起こっても不思議でない大地震に不安を覚えながらも、なんとなく
日々を送っている人が、ほとんどではないでしょうか?
全く予測も危険性の情報もなかった地域で突然大地震が発生し、住宅や財産を
奪われた被災者の悲惨な姿や避難所で眠れぬ日々を送らねばならない気の毒な
家族の避難生活の様子がメデイアを通じて、目に飛び込んできます。
「此処は大丈夫かな? 何か備えをしておかないといかんかな」と、多くの
人とは考えたのではないでしょうか?
家族を守る非常持出袋。
そうです。こんな災害に自分自身が合うかもしれないんだと気付けば、
あなたは、あなたの家族の「安心」のために一歩を踏み出しているのです。
イザというときの備えが「非常持出袋」です。被災して家から避難所へ逃げ込まなければならなくなった時に、避難場所で
待機する場合に、すぐに必要になるモノを準備した持出袋です。
「備えよ常に!備えあれば憂いなし」です
非常持出袋の準備は出来ていますか?
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非常持出・緊急避難袋
どんなものが必要なのか?災害の内容や避難の状況や条件によって、内容は異なりますが、一般的な
備えとして必要なもの中心にして考えて行きましょう。
生活をしている周囲の環境や家族構成で当然、必要なものの内容は異なります。
町の中なのか、郊外なのか、また、野山に囲まれた自然が多い地域なのか。
赤ちゃんや行動が不自由な老人が居る場合は、必要なものは増えます。
避難先の環境や避難生活で必要なモノの入手条件が悪いと思われる都市部を
想定して、どのようなものを準備すれば良いのかを考えて見ましょう。
飲料、食料、衣料の順番で見てゆきます。
1:
飲 み 物 絶対に必要なものです。
山で遭難し、水だけで何日間も生き延びた話を、良くご存知でしょう。
人間が生存には、水は不可欠だということを再認識してください。
2:
食 べ 物 日常的な食べ物ではなく、保存が可能な食品や非常食が対象となります。
出来る限り高カロリーな食品を備えることがお勧めですが、特に子供さんが
居る場合は、オヤツを兼ねた食品類のビスケットやクッキー、チョコレート、
キャンデイー類を含めると良いでしょう。
3:
衣 類 夏と冬とでは大きく条件が変わりますので、一度準備すればそれで終りと
強調文言うのではなく、少なくとも年に2〜3回は、衣類についての見直しや
内容を調整する必要があります。
極寒期には寒さに備えた対策として、防寒具を別に備える必要があります。
特に、乳幼児の居る場合は、食べ物の粉ミルクと哺乳瓶、離乳食などと
併せて、着替え用の肌着類が不可欠です。
4:
そ の 他 救急医療・衛生用品や生活用品、小物類などの必要なものが種々あります。
今すぐにでも準備を進めたいものに、生活に必要なモノ・事柄を記録した
メモ類やコピー類があります。
主要な連絡先の住所録、電話番号は必須です。
預金通帳類の番号や必需品・資産類の記号番号など(車検証、ダイヤル
番号など)、身分証明になる保険証や運転免許書、パスポートなどのコピー。
医者に掛かっている時は、処方箋など。
専用のファイルを作って、非常持出袋に入れておきます。
そして、幾らかの現金の準備も忘れずにしておきましょう。
千円札やコインを中心にして準備しますが、特に10円玉が必要です。
公衆電話を利用する場合には、不可欠です。
コインを中心に、幾らかのお金を非常持出袋の中に入れておいてください。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。
安全と安心の非常持出袋の準備はできていますか?
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非常持出・緊急避難袋
どれぐらい必要なのか?非常持出袋に備えとして、どれぐらいの量を準備すれば良いのでしょうか?
必要不可欠なモノを中心に、3日分を目安にします。
備えるべき量は当然、家族構成で大きな違いが出てきます。
夫婦二人なのか、子供が居るのか、特に、赤ちゃんや老人が居るなどの、
家族の人数や構成で準備する内容も量も大きく変わってきます。
イザという時に、持ち出すためのものですから、できるだけコンパクトで、
軽い方が良いですが、避難所までの距離や所要時間、道路環境、危険の
度合いなども考えて、無理の寮を決めることが大切です。
更に、救援が早く受けられる地域と、そうでない地域とでは、備える量が、
当然、大きく違ってきます。
被災後、2日目に救援が期待できる地域と3〜4日かかると想定される地域
とでは、飲料水や食料は1.5〜2.0倍になります。
それだけ非常持出袋の大きさや数などにも影響が出てきます。
大枠を決めましょう 。
必要なモノの内容と日数分の量の大枠を決めるには、住んでいる地域の
環境と家族構成、支援が期待できる度合いなどをベースにして、それぞれに
ついて重要度なども考量して大枠を決めます。
非常持出袋に詰めるモノ、手で別途に持ち出したり着用するモノ、或いは、
外部の物置や車中に予備的に保管するモノなどなどについて大枠を決めます。
1:
重 量 個々の具体的な物品が決まった時点で再検討をすることになりますが、
非常持出袋の一つ当りの重量を
男 15kg
女 10kg
を、目安として下さい。
夫婦単位では、総量で25kg程度ですが、中学生以上の年齢の子供が
居れば、量は大きく増やすことが可能になり、備えのレベルが上がります。
子供さんには、遠足用のリュックサックを専用の非常持出袋として常備して
おくことをお勧めします。
2:
誰が持ち出すのか 非常持出袋やその他の持出品持について分担を決めておく必要があります。
お父さんは、これを。お母さんは、こちら。お兄さんは、そちら。と、
分担を決めて、識別できるようにしてイザという時に備えましょう。
3:
パッキング内容物の分散化 ここで大事なのは、水や非常食などは一つの袋に集中させないことです。
持ち出せなかった袋があった場合のことを考えて、できるだけ分散させて
バランスよくパッキングするようにしましょう。
4:
何処に置くのか これも良く考えなければならないことの一つです。
明日は遠足だ、というように毎晩枕元に置いてイザという時に備えることは
毎日、続けられるものではありません。
先ず考えられるのは、玄関や廊下など、急いで避難しなければならないときに
持ち出しやすい場所に置くことを考えなければなりません。
一般的に、玄関に2つも3つもの袋を積んでおくことは出来ないでしょう。
置くことができても目立たないように、また持出し易いように保管するには、
それなりの工夫が必要となります。
ほとんどのお家では、玄関に一箇所にまとめて置くのは難しいでしょうから、
2〜3箇所に置き分けるか、毎日、夜と昼と移動させるかになります。
ちなみに、我が家では、玄関に近い部屋の持出し易い場所に置いています。
今のところ、ここがベストな場所です。
置き分ける場合 出口に近い場所には、重いものや内容物の更新を頻繁しなくて良いものを
中心にして、考えましょう。
毎日移動させる場合 朝夕、寝室から玄関やリビングへの往復させることになり、毎日、わざわざ、
仕方なく移動させるという気持ちにならないで続けられる方法を考えましょう。
このようないろいろな条件も考えながら、非常持出袋について、家族が意見を
出しながら考えてゆきましょう。
準備は、思い立っても直ぐに出来るものではありません。
家族と相談しながら、一つづつ、備えを進めてゆきましょう。
先ず、必要なものと必要な量をリストアップして、非常持出袋に入れるものと
量とを確認して大枠を決めてから、細部を詰めてゆきましょう。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」 です。
安全と安心の非常持出袋は準備していますか?
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非常持出・緊急避難袋
管理の方法を決める。誰が管理するのか?
非常持出袋の内容物が決めたとおりになっているか?
非常持出袋の内容物を、取り出したままになっていないか?
何のために、非常持出袋を準備したのでしょうか?
”イザという時に非常持出袋”が役立つためですね。
押入れの奥に入っていたり、必要なものが袋から取り出されたままで、
イザという時に役立たなくなっていては、全く意味がありません。
イザ、避難はしても、一口の水にすら不自由することになってしまいます。
常に正常な状態で保管されているようにルールを決めましょう。
1:
誰が管理するのか? 1
決めた場所に、必ず置かれていること。
2
内容物の一覧リストを作成して、定期的に中身を
点検するマニュアルを造りましょう。
衣類を入れ替える衣替えの季節に合わせて行うことが効果的です。
不足しているものや、交換すべきものが ないかどうかの確認と、
追加すべきものがないかどうかのチェックも行います。
3:
非常持出袋の中身の入れ替え 食品や飲料水、薬品などは有効な保存期間を確認して、適宜、袋の中身
を入れ替えましょう。
この3点を管理する人を決めて、保管の管理とチェックと確認の担当者を
決めて備えをしましょう。
2:
出し入れのルールを決める 1:非常持出袋から、内容物を取り出して使用した場合、必ず、取り出した
人が戻すことを原則とします。
例えば、軍手と食器を取り出して使った場合などは使用後に必ず、
”取り出した人”が元に戻すこと。
2:入替えの時の出し入れは、必ず、同時にすること。
例えば、水や粉ミルクなどを入れ替える場合は、入れ替える新しい
ものを持ってきて、その場で入れ替えをすることを意識づけしましょう。
内容物を取り出したまま、品物が不足した状態で置かれないように
充分注意をしましょう。
マニュアルやルールを作り、全員が無理なくスムースに管理されていることは、
最も有効な備えとなります。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。
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